格安simと大手のキャリア携帯を比較すると月額料金に違いがあり、同じ通話プランであっても約2,000円近くの違いが出てきます。通話オプションである10分以内のかけ放題で比較すると格安simの方が安いですが、大手キャリアには無制限のかけ放題オプションがあるので、長電話をするような人であれば大手キャリアを利用した方がお得といえます。
契約期間に関しての比較になると、格安simは通話simで契約した場合、最低利用期間が1年もしくは最低利用期間がないものもあり、最低利用期間を過ぎれば解約金がかかることもありませんが、大手キャリアの場合だと基本的に2年更新で更新月の解約以外では高い解約金がかかってしまうので、長く利用しない場合であれば格安simの方が断然お得になります。料金の安さ重視の人や通話機能を重視する人、通信速度を重視する人など、それぞれの用途に合わせて自分に最適な契約やプランを選択することが重要になります。
大手キャリアから格安simに乗り換えるときに、気になるのは節約できる金額です。
大きく節約できるなら乗り換える価値がありますし、反対にそれほど差がないならキャリアメールが使えないなどのデメリットもあるので、そのままで良いと思うでしょう。
格安simで節約できる金額は、現在のプランや乗り換え先によって異なるのでハッキリと断言できません。
しかし1ヶ月に機種代も含めて1万円近くの支払いをしている人なら、半額以下まで下げることが可能です。
1ヶ月の料金が半額の5,000円程度まで差がでれば、年間で約6万円になります。
一つの契約だけで6万円の節約になりますから、家族4人のうち3人が格安simに乗り換えれば、年間に削減できる金額は約18万円です。
ここまで大きく節約できるなら、対象のデメリットがあっても乗り換えを検討する人は増えるでしょう。
ですから大手キャリアから格安simに変更する人は、年々増加しています。